Bsurfacesはじめました
Bsurfacesはじめました。
…Lightwave10.1やZbrush4R2が発表されているのに、このタイミングでその話しかっ。
ま、まぁ仕事で忙しかったので、順番に追々メモっていこうと思います。
Bsurfacesというのは、Blenderのアドオンでスプラインカーブによって
モデリングを機能拡張するものです。
詳しくはこちらの動画をどぞ。
http://vimeo.com/26339130
購入も公式のこちらからできます。
蛇足ですが、購入後のダウンロードは2回までです。
自分は一回目:ダウンロードタイムアウト→二回目:保存と間違えてキャンセル押してしまう。
をやってしまい、結局2本購入するはめに(;´д`)。
Blenderは過去触ったことがあったのですが、どうにもインターフェイスが
とっつきにくく、結局当時はメタセコイアを選びました。
しかし、現在のVersion2.5からはインターフェイスが刷新されて
かなりとっつき易くなっているとのこと。
Bsurfacesが使いたかったけど、Blenderに関しては完全に初心者。
なにわともあれ、まずはBlenderの基本操作を習得しなければいかんということで
さっそく勉強開始。
「ふむふむ、Blenderのことはわからんけど、Bsurfacesのマニュアルみればなんとかなるやろ~」
………
……
…甘かったです。全然わからんかったー。
反省してちゃんと基本から始めることにしました。
いろんなサイトでチュートリアルが取り上げられていますが、こちらで動画解説
してくださっているものが一番わかりやすかったので紹介↓。
こちら
本当に助かりました。
後は、Bsurfacesの動画を0.3倍速で再生して、なにをしているか食い入るように視聴しました。
そんなこんなで、いままでで解ったことをメモしておきます。
もし自分と同じように「Bsurfeces使いたいけど、Blenderもマニュアルも英語でようわからん!」と
いう方がいらしたら参考にしてください。
基本
Grease Pencilかベジェ曲線で面を構成していきます。
①まずなにかしらMeshがないと動作しません。いきなり画面にGreasePencilでラインを引いても
AddSurfaceのボタンが表示されません。
とりあえず、CubeでもPlaneでもなんでもいいので
メッシュを配置しましょう。
②AddSurfaces
ここからラインを描いてSurface(面)をAdd(追加)していきます。
Bsurfaceには、複数の作成パターンがあるので順番にやってみます。
・クロスハッチ
縦横にラインを交差して描いて→AddSurfaces
この場合は、縦横そのままの分割数で面が作成されます。
・どちらか一方の分割ラインを描いて→AddSurfaces
この場合は、画面左下にサブメニューがが表示され
Cross と Follow の数をリアルタイムで変更できます。
この変更は、次になにか作業をするまで可能ですが
ここでUndoすると、作成したメッシュだけでなく
描いたラインも消えてしまうので注意です。
・Extrusion
面拡張のように使う方法です。
拡張したい部分のエッジもしくは頂点を選択し
両端にラインを引きます→AddSurfacesを押す。
この場合も、一方向だけ描いた場合はCrossの値を変更できます。
・L字型を閉じる
2方向のからのエッジを閉じる場合です。
L字双方の頂点を選択した後、角の頂点だけ選択を解除しますその後、閉じたい部分にラインを描いて→AddSurfacesを押す。
・Bridge(平面
2つのメッシュを繋ぎあわせます。
これは簡単で、繋ぎあわせたい部分を選択して
両端に2ラインを描く→AddSurfacesを押す。
ただし、繋ぎ合わせる部分の頂点数は同じでなければなりません。
・Bridge(シリンダー
円柱を繋ぎあわせます。
繋ぎあわせたい断面の頂点を選び、始点を指定するために
双方の1点を選択解除します。
その場所を始点として、中間地点に2つリングを描きます→AddSurfaceを押す。
真上を選択解除したならば、リングの描き始めも真上から
ということです。
もちろん始点をずらして描けば ねじれた状態で面が作成されます。
③EditStrokeとSetStartPoint
このアドオンでは、ラインの始点が重要になってきます。
どこに始点を設定するかで、できあがる形状が全然変わってくるからです。
例えば、この3つのラインを ①→②→③の順で描きAddSurfaceすると
下のようになります。
どこから描き始めるか、常に気をつけていればいいですが
沢山ラインを描いているうちに、どこが始点かわからなくなる場合があります。
そんな時にも使用するのが、 SetStartPoint です。
先ほどの3ラインの始点を揃えてみましょう。
ラインを描画後に、EditStrokes を押す。
すると曲線編集ができるようになりますので、好きなだけ編集を行います。
満足したら、始点を設定します。
選択ツールで、ライン個々の始点付近をザバッと選択(大体でいいです。
その後SetStartPointを押すと、自動で一番端のポイントを始点として
選択してくれます。
さて、これで始点の設定はOKなんですが
EditStrokesでラインの編集モードに入ったため
AddSurfaceのボタンがありません。
一旦エディットモードを抜け、オブジェクトモードに戻ります。
その後、編集したラインと、何かしらのメッシュをShiftを押しながら選択します。
そのままでエディットモードに入ると AddSurfacesのボタンが出てきますので
面が作成できるようになります。
これで、始点の再指定や、ラインの編集が可能です。
(別に特殊なTIPSではなく、こういう仕様のようです。)
で、続きはまだ下記のとおり
⑤穴を閉じる
⑥Loop on Strokes
⑦Surrfaces from loose edges
⑧Convert from meshを使う
⑨リトポロジーで使うBsurfaces
いろいろあるんですが
さすがに書き切れないので次の記事で書きますね。
(ちょっと画像多すぎた…)
「おまけ:Blenderの基本操作(Bsurfacesを使う上でよく使うショートカット)」
Tab Editモード
D+ドラッグ Grease Pencil
[作成系]
Ctrl+クリック ポイント作成
F 面張り
Alt+M 結合
[移動系]
G 移動
R 回転
S サイズ
押した後 XYZ押しで軸を固定
[選択系]
A 全選択・解除
B box選択
L 繋がり全選択
Alt+選択 loop選択
Alt+Ctl選択 Ring選択
Crt+Tab SelectMode
Alt+クリックでRing選択
Alt+Ctr+クリックでポリRing
[パネル系]
T メニュー表示非表示
N Numeric表示非表示
M レイヤーメニュー
Shift+A Addメニュー
[表示系]
Home 全表示
H alt+H 表示非表示
Z レンダー切り替え
その他
P separate
Alt+C Convert from Mesh
…Lightwave10.1やZbrush4R2が発表されているのに、このタイミングでその話しかっ。
ま、まぁ仕事で忙しかったので、順番に追々メモっていこうと思います。
Bsurfacesというのは、Blenderのアドオンでスプラインカーブによって
モデリングを機能拡張するものです。
詳しくはこちらの動画をどぞ。
http://vimeo.com/26339130
購入も公式のこちらからできます。
蛇足ですが、購入後のダウンロードは2回までです。
自分は一回目:ダウンロードタイムアウト→二回目:保存と間違えてキャンセル押してしまう。
をやってしまい、結局2本購入するはめに(;´д`)。
Blenderは過去触ったことがあったのですが、どうにもインターフェイスが
とっつきにくく、結局当時はメタセコイアを選びました。
しかし、現在のVersion2.5からはインターフェイスが刷新されて
かなりとっつき易くなっているとのこと。
Bsurfacesが使いたかったけど、Blenderに関しては完全に初心者。
なにわともあれ、まずはBlenderの基本操作を習得しなければいかんということで
さっそく勉強開始。
「ふむふむ、Blenderのことはわからんけど、Bsurfacesのマニュアルみればなんとかなるやろ~」
………
……
…甘かったです。全然わからんかったー。
反省してちゃんと基本から始めることにしました。
いろんなサイトでチュートリアルが取り上げられていますが、こちらで動画解説
してくださっているものが一番わかりやすかったので紹介↓。
こちら
本当に助かりました。
後は、Bsurfacesの動画を0.3倍速で再生して、なにをしているか食い入るように視聴しました。
そんなこんなで、いままでで解ったことをメモしておきます。
もし自分と同じように「Bsurfeces使いたいけど、Blenderもマニュアルも英語でようわからん!」と
いう方がいらしたら参考にしてください。
基本
Grease Pencilかベジェ曲線で面を構成していきます。
①まずなにかしらMeshがないと動作しません。いきなり画面にGreasePencilでラインを引いても
AddSurfaceのボタンが表示されません。
とりあえず、CubeでもPlaneでもなんでもいいので
メッシュを配置しましょう。
②AddSurfaces
ここからラインを描いてSurface(面)をAdd(追加)していきます。
Bsurfaceには、複数の作成パターンがあるので順番にやってみます。
・クロスハッチ
縦横にラインを交差して描いて→AddSurfaces
この場合は、縦横そのままの分割数で面が作成されます。
・どちらか一方の分割ラインを描いて→AddSurfaces
この場合は、画面左下にサブメニューがが表示され
Cross と Follow の数をリアルタイムで変更できます。
この変更は、次になにか作業をするまで可能ですが
ここでUndoすると、作成したメッシュだけでなく
描いたラインも消えてしまうので注意です。
・Extrusion
面拡張のように使う方法です。
拡張したい部分のエッジもしくは頂点を選択し
両端にラインを引きます→AddSurfacesを押す。
この場合も、一方向だけ描いた場合はCrossの値を変更できます。
・L字型を閉じる
2方向のからのエッジを閉じる場合です。
L字双方の頂点を選択した後、角の頂点だけ選択を解除しますその後、閉じたい部分にラインを描いて→AddSurfacesを押す。
・Bridge(平面
2つのメッシュを繋ぎあわせます。
これは簡単で、繋ぎあわせたい部分を選択して
両端に2ラインを描く→AddSurfacesを押す。
ただし、繋ぎ合わせる部分の頂点数は同じでなければなりません。
・Bridge(シリンダー
円柱を繋ぎあわせます。
繋ぎあわせたい断面の頂点を選び、始点を指定するために
双方の1点を選択解除します。
その場所を始点として、中間地点に2つリングを描きます→AddSurfaceを押す。
真上を選択解除したならば、リングの描き始めも真上から
ということです。
もちろん始点をずらして描けば ねじれた状態で面が作成されます。
③EditStrokeとSetStartPoint
このアドオンでは、ラインの始点が重要になってきます。
どこに始点を設定するかで、できあがる形状が全然変わってくるからです。
例えば、この3つのラインを ①→②→③の順で描きAddSurfaceすると
下のようになります。
どこから描き始めるか、常に気をつけていればいいですが
沢山ラインを描いているうちに、どこが始点かわからなくなる場合があります。
そんな時にも使用するのが、 SetStartPoint です。
先ほどの3ラインの始点を揃えてみましょう。
ラインを描画後に、EditStrokes を押す。
すると曲線編集ができるようになりますので、好きなだけ編集を行います。
満足したら、始点を設定します。
選択ツールで、ライン個々の始点付近をザバッと選択(大体でいいです。
その後SetStartPointを押すと、自動で一番端のポイントを始点として
選択してくれます。
さて、これで始点の設定はOKなんですが
EditStrokesでラインの編集モードに入ったため
AddSurfaceのボタンがありません。
一旦エディットモードを抜け、オブジェクトモードに戻ります。
その後、編集したラインと、何かしらのメッシュをShiftを押しながら選択します。
そのままでエディットモードに入ると AddSurfacesのボタンが出てきますので
面が作成できるようになります。
これで、始点の再指定や、ラインの編集が可能です。
(別に特殊なTIPSではなく、こういう仕様のようです。)
で、続きはまだ下記のとおり
⑤穴を閉じる
⑥Loop on Strokes
⑦Surrfaces from loose edges
⑧Convert from meshを使う
⑨リトポロジーで使うBsurfaces
いろいろあるんですが
さすがに書き切れないので次の記事で書きますね。
(ちょっと画像多すぎた…)
「おまけ:Blenderの基本操作(Bsurfacesを使う上でよく使うショートカット)」
Tab Editモード
D+ドラッグ Grease Pencil
[作成系]
Ctrl+クリック ポイント作成
F 面張り
Alt+M 結合
[移動系]
G 移動
R 回転
S サイズ
押した後 XYZ押しで軸を固定
[選択系]
A 全選択・解除
B box選択
L 繋がり全選択
Alt+選択 loop選択
Alt+Ctl選択 Ring選択
Crt+Tab SelectMode
Alt+クリックでRing選択
Alt+Ctr+クリックでポリRing
[パネル系]
T メニュー表示非表示
N Numeric表示非表示
M レイヤーメニュー
Shift+A Addメニュー
[表示系]
Home 全表示
H alt+H 表示非表示
Z レンダー切り替え
その他
P separate
Alt+C Convert from Mesh
この記事へのコメント
涙が出た
バイオリンのモデリング動画、凄いけどどうやってんのか
全くわからなかったので、神記事でした。